借金返済、借金問題は「徐々に迫ってくるケース」と「突然やってくるケース」がある。
両者とも「焦る」ということは共通なのだが・・・・
9割の人は借金を解決できない
日本人の特徴として「お金の話は下品である」という考えがあると思います。
例えば給料など話は友達同士でもやりませんよね?(自分の給料や年収)
貯金がいくらある・・給料はこれだけもらっている・・・ということも話しにくい、話さないのは普通だと思います。
ただでさえそうなのに「借金のこと」については友人や家族にも話せないのは当然。
話すことで解決できれば話すべきなのですが、多くの場合「借金返済の経験が豊富な人」はほとんど存在せず、話したところで解決に近づくケースもないのが事実。
最近多い借金相談のケース
例えば最近多い借金相談のケースは「婚約前や就職前」に関する借金の相談。
・婚約結婚前に今ある借金を少なくしたい、返済を和らげたい
・クレジットの支払額が減らないので、結婚前になんとかしたい
・学生時代に作ってしまったキャッシングやローンを社会人になる前に綺麗に
・奨学金など返済がとても厳しいので、生活もいっぱいいっぱい
・・・・・など。
借金相談のキッカケは人それぞれですが、傾向としては「新たな生活」や「環境の変化」がキッカケになることが多いのです。
借金自体は「悪」ではありません。
返済できる範囲であれば問題もなく、借金自体はニュートラルな存在。
まずいのは「返済のために借金を新たにつくる」という行為。
残念なことに最近ではこのケースは非常に増えています。キャッシングのCMもテレビで見かけますし、昔と違って銀行系のカードローンもネットで申し込みもできる時代。
そういった方法で「とりあえずの返済をしのぐ」という方は多いのですが、返済できない借金は今以上のストレス、問題を引き起こします。
学生アルバイトの方がクレジットカードでキャッシングをしたり、高金利ローンに手を出したり。
収入の3割以内に留めるのが基本と言われていますが、やはり給料が安い職種や派遣バイトの方は月給の半分以上の返済を続けているケースが珍しくありません。
本当の借金問題は「プロしか解決できない」
こういう場合は「債務整理」という国が用意した「借金を綺麗に整理し、再出発する方法」を考えるべきです。
以前は自己破産のように「恥ずかしい思い」をしなければ借金問題は解決できないと思われていましたが、最近では裁判所を介さずに借金を整理する方法や、銀行や消費者金融、クレジット会社などに弁護士や司法書士などの専門家が「協議」をし、毎月の返済額の減額や、利息の据え置き、一時返済停止など返済が楽になるように代行して交渉してくれます。
これらの仕組みを知らない人も多いのですが、借金返済を真剣に考えるならそういったサービスにまずは相談をしてみましょう。
自分一人で悩んでいろいろ調べても「現実は一切変わりません」
債務整理の意味がわからなくても大丈夫!
お金もかかりません。(依頼することになった時に料金が発生)
また債務整理を依頼したときも料金は分割払いできる弁護士事務所、法律事務所が大半です。
債務整理が少しづつ浸透してきており、いろいろな法律事務所の広告も見かけるようになりました。
中には片手間で債務整理に携わっている事務所もあります(こっちの方が多いですね)
債務整理は実績はもちろん、アドバイス力と料金の透明性で選ぶべきです。
最初に聞いていた話と違う!というトラブルもネットではよく見かけます。
本気で借金を解決したい!と考えるなら、こちらの法律事務所であれば安心です。
ギャンブルが理由だと債務整理できない?
最近では、ギャンブルで借金が膨らんでしまった人が多いのが現実です。
パチンコ、競馬、競艇といったギャンブルは当たると大きいですが、負けてしまうと損失も大きいです。では、ギャンブルが原因で膨らんでしまった借金は、債務整理をすることができるのでしょうか?
結論から言うと、ギャンブルが原因でできた借金でも債務整理はできます。
それは「自己破産」です。自己破産は、借金の免責を裁判所に認めてもらう必要があります。
この免責が認められなければ、破産だけして借金だけが残ってしまいます。
では免責が認められない理由とはどんなものがあるのでしょうか?
理由の一つとして浪費やギャンブルの為に借金をしたり、過大な債務を負担した場合などがあります。つまり、ギャンブルでできた借金は自己破産することができません。
しかし、実際の判例ではギャンブルによる借金でも免責がおりることもあります。
これは、程度の問題といってもいいかもしれません。
悪質でなければ免責がおりることもあるようです。
では自己破産以外の債務整理はどうでしょうか。
任意整理は借金の理湯は関係ありません。どんな理由の借金であろうと整理することが可能です。
ヤミ金でも債務整理はできる?
ヤミ金でも債務整理には対応しています。ですが、弁護士や司法書士の中には、ヤミ金に対応していないところもあります。対応しているかどうかは、まず相談をしてみるのがいいでしょう。
そもそもヤミ金は、債務整理ができるかどうかということよりも、返済していく必要はありません。ヤミ金は、違法な取立て、違法な利息、法に基づいた行動をとっていません。法的には返済をしなくてもいいことになっています。だからといって、ヤミ金業者を無視することはできません。大切な家族や友人が被害を受けてしまう可能性も言い切れません。
ヤミ金とえんを切りたいのであれば、警察や弁護士などに相談してみることをオススメします。
家族や友人に内緒に債務整理はできる?
借金のことは誰にも話したくないもの。家族に内緒で借金をして悩んでいる方はたくさんいると思います。そんな時に、家族や友人に内緒で債務整理はできるものなのでしょうか?
ます、基本的に友人に借金のことがばれることはありません。
もちろん債務整理もばれることはありません。
もしばれるとなったら、友人が家にいるときに取立てが来たり、督促の電話を友人がとってしまった場合でしょう。
特に恋人同士であれば注意が必要です。
では家族はどうでしょうか?
家族にばれずに借金を返済していくのはとても大変なこと。
支払いが順調であればいいのですが、延滞してしまうと家に連絡がくることがあります。
債務整理をすると、業者から本人への電話は一切なくなります。
債務整理を依頼した専門家との連絡さえ気をつければ大丈夫です。
連絡も個人の電話にかけてもらえるので、家族にばれることもないと思います。
注意をしていれば、家族や友人にばれずに債務整理をすることはできます。
しかし、本当に生活を立て直したいと考えるのであれば、家族の協力を得たほうがいいと思います。